皆さんこんにちは(^_-)-☆
今朝も寒かったですが、ようやく太陽が顔を出してくれてポカポカしてきました☀
暖かいので後でカメキチを外で日光浴させようと思います(^^♪
今日は近くの河原で子供達が鳥の卵を見つけて来たお話です(*´ω`*)
ちょっとさかのぼって五月頃の話なんですが、河原に遊びに行った子供達が鳥の卵を見つけて持ち帰ってきました!!我が家の子供達は常に何かを探して歩いているので今回も変わった石を見つけてコレクションする為に下を見て歩いていたと思われます(笑)
3~4センチくらいの大きさで先はちょっととんがっています。太陽の暖かさでほんのり暖かくなっていました。
子供達の話によると、河原の石がゴロゴロしているところにコロンとあったといいます。確かに石で少しくぼませてあってその中に一個だけ横向きに置いてあったようですが親鳥の気配はなかったと・・・。
家で色々調べたところこの卵は
「イカルチドリ」の卵!
親鳥が交代で抱卵すること
河原の石にまぎれて石でくぼませて巣を作ること
巣に親鳥がいなくても必ずそばで親鳥が見ている事
卵は3~4個生む
等々と書いてありました。
子供達が見えていなかっただけでもしかしたら親鳥がいたんじゃないか・・・と心配になり、次の日母も一緒に河原まで返しに行きました。
どんな感じだったかというと・・・
行った時は本当に石の中に紛れて分からず、言われてみれば巣っぽいな・・・ぐらいの感じでした(;'∀')よく踏まずに見つけたなと感心したと同時にこんなんで大丈夫なのかと心配になるくらいの巣です・・・しかもすぐそばには水が流れてました・・・💦
子供達が少し河原で遊びながら親鳥の様子を探りたいとのことだったので、踏んだら嫌だと思い、目立つように周りに石を積みました。(写真)
小一時間付かず離れずの距離で親鳥の様子を見てましたが一向に現れないのでとりあえずそのままにして家に帰りました。
ちょうどこの頃はコロナの影響で学校は休校で子供達は休みでした。なので、いつも子供達と河原まで卵の様子を見に行くのが日課となりました(*^^)v河原で遊んで石も投げて天気も良くいい感じで運動不足解消です(^_^)v
それから一週間・・・全く変化のない巣と卵・・・
調べてみると、無精卵の場合や有精卵だったとしても他の卵と一緒にかえらなかった場合は親鳥が見捨ててしまうと書いてありました。なので、ここまで日課で様子見に来て話しかけたりして情も沸いている・・・このままほっとけない・・・となり、持ち帰ることにしました(;^ω^)
家に帰って入れ物に入れ、タオルを敷き優しくおいてやりました!子供達はお腹の下に入れて温めてみようかと言い出す始末です(笑)
コロコロ向きを変えたり日が当たり過ぎたらさえぎってみたり色々やってみてだいたい一ヵ月位経ったでしょうか・・・
卵の様子を見に行った子供達が
「卵にヒビが入って汁が出とる!!!」
と言うので見てみると確かにヒビが入って中から黄色っぽい汁が出ていました。
恐る恐る殻を少しづつ割っていくと・・・
ツンっと鼻を突く臭いが・・・(~_~;)
残念ながら卵は育っていませんでした(´;ω;`)ウッ…中身はドロドロのままでヒビが入ったのは中身が発行してヒビが入ったんじゃないかと思います。
まあ、放置されていた時間が長かったしそうだろうとは思っていたもののヒビが入ったというとことで
「えっ?孵化したん?」
とちょっと焦りました(笑)
子供達は初めての鳥の卵に大興奮し、自然の中で卵がどう育っていくかや、卵が育つにはどういった条件がいるのかなど短い期間でしたが色々調べて、自主学習にまとめていました。
そして姫君はこの卵の殻を大事に置いておきたくてしょうがなく、中身を川に流して殻を綺麗に洗って宝物BOXにしまってます(*´ω`*)
本当は人間が触ったらダメなんでしょうけど・・・この卵には、自然が好きで生き物が好きな子供達は貴重な経験をさせてもらいました。
夏に同じ河原に遊びに行きましたが水の流れが変わったようで、卵のあった巣の所はなくなっていました(´;ω;`)
それを見て子供達も母も孵化しなかったとしても早くに保護出来てよかったなと思いました(*´▽`*)
それでは今回はこの辺で(^^♪
またよかったら読んでくださいね(^_-)-☆