一緒に住んでみないと分からない・・・～祖母との生活～同居終盤編

皆さんこんにちは(^_-)-☆

いつも読んで頂き(人''▽｀)ありがとう☆ございます！そして読者になって頂いた方、☆つけて頂いた方本当にありがとうございます<m(__)m>感謝感謝です💛

今日は節分ですね👹2/3に決まってるものだと思ってましたが違うんですね～Σ(ﾟДﾟ)今年は124年ぶりに2/2が節分だそうですが関係してるのは「立春」なんですね！！又一つ賢くなりました(笑)

さて！ばあちゃんとの同居期間は5年程。デイサービスは引き続き利用していましたが、後半はやはり年齢の関係でウトウト寝てる時間が増えてきました。少しずつ足元もおぼつかなくなり先生に診てもらう回数も増えました。

～過敏性腸症候群がひどくなる～

出来るだけ刺激にならないように食事も母が気を付けてやってましたが、数日出なくなると数日分が一気に出る・・・この後処理をするのが本当に大変で・・・量も半端じゃないし汚れた手であちこち触ってしまうので不衛生な環境になってしまうことがありました。往診の先生には「座薬を使って便をコントロールする」という方法を言われそのようにしましたが、ばあちゃんが知らないうちにしてしまっていることもあり、少しずつ大変さが増えてきました。ばあちゃん自身も便が出ても悪いという気持ちから自分でやってしまおうとして逆にあちこち拭いて回ったり手間が増えたりもして、家での介護が少しづつ難しいのかな・・・と思う事も出てきました。

でも、大好きな飴は食べたい様で「もう何も出来んわな・・・」と言いながらなかなか開かない飴の小袋を手を震わせながら爪切りで引きちぎり開けようとしていたのには参りました(笑)

～短期入所利用開始～

ケアマネジャーさんと相談して短期入所の利用をすることにしました。以前デイサービスと合わせてショートステイを利用したこともあったのですが、ばあちゃんの記憶がちょっとあやふやな感じになりかけたこともありデイサービスの回数を増やしていました。ですがずっと付きっきりになってしまい、家族がばあちゃんの世話だけになり出かれられなかったりするので短期入所を利用してからは少し息抜きに母と買い物に出かけたりゆっくりする時間が出来るようになり、又ばあちゃんが帰って来た時に笑顔で迎えてあげられるのでいいサイクルになりました。

～私の結婚が決まる～

そんな中、私が付き合っていた旦那との結婚が決まりました。結婚のあいさつに来てくれた時にちゃんとばあちゃんにも挨拶してくれました。ですが、私がいなくなることで母が1人で全部介護をするのは無理なので私が結婚してからは短期入所から長期入所に切り替えました。この時、ばあちゃんはトイレ以外ほとんど寝ている状態だったし動くのも助けがないといけない状態で随分しんどそうでした。入所したところは先生にも診てもらえるのでその方が安心で安全なんじゃないかという話になりました。

～その後は・・・～

結婚してからすぐに若君を妊娠しました。実家に行った時に母と一緒にばあちゃんの様子を見に行ったりしていました。生まれてからもばあちゃんに若君を見せに施設まで見せに行ったら、認知が進んでいて「○○やで～」って行ったら「だれだって？」なんて言われたりして(笑)それでも笑顔が出ていたし、ひ孫を見せられたこともとても嬉しかったです(*´▽｀*)

それから半年程してばあちゃんの体調が悪くなり、施設より病院の方がいいということになり病院に移動することになりました。何度かお見舞いに行きましたが、病院なので施設程賑やかじゃなく、何だか寂しい感じがしてばあちゃんの認知も進んでいてあまり話も出来ませんでした。

そこからまた半年ほど経った夏、ばあちゃんは亡くなりました。90歳くらいだったと思います。亡くなってすぐ母から連絡があり、急いで若君連れて病院へ。喧嘩していたころが懐かしく最後の方はほとんどばあちゃんに会いに来れなくて申し訳なかったなと思いました。じいちゃんが亡くなってから6～7年位、慣れない土地で大変だったと思いますが、2時間半かけてばあちゃんの地元に帰られました。

～最後に～

母方の祖父母は早くに亡くなっていて、近くに祖父母がいなかったのでいつもじいちゃんばあちゃんは遠い存在でした。でも、今回ばあちゃんと一緒に生活出来ていいことばかりじゃなかったけれど本当によかったと思っています。介護は本当に大変です。皆で手分けして利用できるものはどんどん利用していいと思います。見捨てるわけじゃないので。私はばあちゃんと同居することで色んなサービスや施設、職業の人たちが助けて下さるんだなぁと知ることが出来ました。助けて頂いた皆さんに感謝感謝です<m(__)m>